全てが思い通りにいかないと、悲しくなってしまうあなたへ
何もかもが鮮明に見えるうちに話しておきたいことがある。
映画や小説、特にファンタジーものにどっぷり浸かる者ほど、他人と自分の境界線が曖昧になりやすいと思う。
生きてると、もしこうだったら、もしああしてたら、と思うことが沢山あって。想像力を持つ人間ほど、自分が選べなかったまた選ばなかった方の道について具体的なイメージが湧いてしまうと思う。それはとてつもない大きな後悔に繋がるし、諦めがなかなか効かない。
snsには人が多すぎる。自分の選べなかった道を選んでいるやつなんて腐るほどいる。そうやって色々想像していくうちに他人と自分の境界線が曖昧になる。
なぜここの場所に立つのは自分ではないのか、そういう後悔が積もってがんじがらめに気づいたらなっている、自分の首を自分で絞めるのがこんなにも簡単なのか。
もう私たちの人生は自らものではなくて、他人に見られて評価されることに乗っ取られて、走馬灯がチープなものになるんじゃないかと思う。
自分の人生を選ぶときには走馬灯に写るのはどっちが良いかを基準にすると良いです。見たくないものは見ない、やりたくないことはやらない。そういう道も肯定されるべきです
お昼にサブウェイを食べよう