yummymyummの日記

こんにちは

真実を追い求める、愛、憎しみとかそういうテーマが多い

真実は当たり前に見えるもので、過去に起こったことをそのまま話せばそれは真実になる。簡単な話では真実かそうでないかは本当のことをきちんと話せばすぐに分別可能

愛は感情の話だと思う。感情は揺らぐし、すり減るし、まあ色々でそこまで長続きするわけではない。だからテーマとして人間の心の揺れ動きを見るものとして優れているのかなと思う。

憎しみ、怒りが1番テーマとしては好きだ。背景には大体悲しみがある。

 

私が生まれてきて、絶望する時、そこに立ち向かえるのは私しかいない。私をこうしてここまで構築してきた両親、将来結婚するかもしれない人は、できたとしても共感とかそこらへんで止まるだろう。物事がわかっている人なら理解に努めてくれるかもしれないが、その理解も十分ではない。何故絶望しなければならないかというと、この世に生まれてしまったからだ。で、絶望に立ち向かいながらなんで生きているのか、私が生きる意味はなんなんだと考えると、生まれたからだ。

当たり前だと思うだろう。そんなのわかってる。でも少なくとも19年間色々その答えを探してきた人間として、そこに落ち着いているんだからある程度の答えではあると思う。

 

不幸なのと何故生まれてきたかを真剣に考えることは別問題だ。

私は現時点で幸せで(時と場合によっては不幸にもなる)特に命の危機を感じたこともない。

でも何故生まれるのか、絶望を感じてまでなんでひたすら前に進まなくてはならないのか、自分が感じてきた絶望、それ以上の悲しみを我が子に与えることになるかもしれないのに(人によって確率はマチマチ)妊娠、出産をおこなうのは何故か。

をひたすら考える時がある。一回も悲しい思いをしなかった人間なんかいないだろう。

 

この答え、納得する答えが見つかるまで私は血を分けた子供は持てないと思ってしまう。いざ産んで、我が子に「なんで産んだの?」と言われた時にあやふやな回答は絶対にしたくないのだ。それを疑問に思った人間として。絶対に

 

親を憎んでいる訳では全くない。むしろ感謝している、母の日と父の日には感謝の気持ちを人一倍持つ。与えてきてもらったから。

 

私みたいにこんな問題をいちいち考える人間は面倒で、この世界に向いていなくて、ダイナミックな流れに逆らうサケみたいな存在なのかもしれないけど

それでも何故生きるのかをテーマにした作品は多くある。その不十分な世界で、戦争や差別、コロナウイルスがなくならない世界で、ちゃんと歯車を進めなくてはいけない理由について。しっかり言葉として答えが出されている訳ではないからそこから考える、解釈の幅は広い。

私はとりあえずの答えとして、生まれたから。幸せを感じられる人間には育った、悲しみはあったかもしれないが怒りに変わることはなかった。とりあえずは生を受けた、だから生きる。死ぬまでとりあえず生きる

とりあえず、とりあえず

不十分だからこそ美しさがあることも学んだ。幸せに希少性がなかったらそれは何になるんだろうか、砂漠の中だから水が飲めるだけで幸せなんじゃないか

 

頭が疲れた。日本語は広い、だからこそ解釈の幅が多くある。テーマは様々だがこれからもっと何故生きるのかを真剣に扱ったものに触れたいと思う。答えはひとつではない、真剣に考える必要がある。