バスタブにお湯を張ってシャワーを浴びるまでの間に 栓を開けて入浴剤の甘ったるい香りがする色のついた水が吸い込まれていくところを見たい
私は嘘を平気でつく
こう、問い詰められた時のやつじゃなくてポンポン口からでてくるやつ
かわりに本当とか真実とかそういうのが大っ嫌いで言いたくもないし、知りたくもない
この前はなかなか笑える嘘をついた周りが将来のある程度の目標を話す中、私に話の流れが回ってきた
こいつらに私の何かがわかってたまるか、絶対にウソをついてやると思って
YouTuberになりたいとか抜かしたことを言ってしまった(本当はもう少しマシなやつにするはずだった)
そしたらなんか案外ウンウン、なるほどな〜とか思ったのと違ったリアクションがきたので
ある程度本当に近いことを言っておけばよかったかなあ
とか思った
みんなエグいのが好き。
だからエグさを見せる。簡単にノせられる奴ばっかホントつまんない、何やってきたんだよお前らは、となる
簡単に信じるし。うっざあ
真実の部類を話す時私はどうしても自分の何かを削らないといけない気分になる
だからテキトーに嘘をつく
私を形作る輪郭、その周りのハッキリしてないモヤモヤの部分を他人に掴ませるのは最悪、
ナンセンスなんである
みんな知りたがる、知りたがりも私は大っ嫌い
他人を構成する本当、それで何かが浅くなったり深くなったりすることはない
結局見たいとこだけ見て 見られたいところだけ見せるのが1番負担が少ない
他人の輪郭を掴んだところで有利な立場に立てるほど私達の少なくとも私の世界はデンジャラスではない、