やりたいことが全くなかった。
私がエネルギーを注ぎたくなるものは、安定した暮らし、気にいるものに囲まれて、空気が良いところで過ごす毎日。
どうしようもなく欲しいのはその毎日で、私はその毎日を手に入れるために日々資格取得に向けてとんでもない履修をこなす
目標がなくなることは怖いことだと思う。
方針、方向性をなくしたら全てがチグハグになって結局何を求めていたか忘れてしまう。
スポーツとか、音楽とか美術とかそういう目に見えやすいものが私が追い求めたいものなら良かった。安定した毎日、私が望む毎日を''私が追い求めたいもの・それを手に入れるために努力するもの''として認識するまでにけっこうな時間がかかった。
趣味とかはあまりなくて、アニメを見る、本を読む、映画を見るはなんとなくしてきたけどそこまでエネルギッシュに取り組んでいたからと聞かれたらそうでもない。へーこんなのがあるのか、すごいな、で終わる。
ただ私が私のためだけに毎日を過ごして、それで老いぼれて死んでいくならそれが本望じゃないか
ここまで思ってしまう
好きなものに囲まれて死にたいだけなのだ、大学生にしてこれが夢なんてマジで終わってると思うかもしれないけれど私はこれが本当に私が望むものだと思う
自分の城を手に入れる。好きなものに囲まれて死ぬ。
そのためならある程度の努力はできる
それが全部で、働くなんてその手助けみたいなもんだと思う。私を構成する要素のほんの1%にも満たない部分だと思う。
こういう目標を具体的に書いたり、話したりすることで今取り組むことの輪郭がさらにハッキリして、ブレないことに繋がる気がする、ので書いてみた
おわり